新しいパスポートは葛飾北斎の富嶽三十六景を採用して、より日本のイメージを強調。

2020年新型旅券の受付開始

外務省によりますと2020年2月4日より受理する旅券（パスポート）の発給申請に対して発給される旅券を新型に切り替えて交付すると発表しています。

実際に受け取るのは少しあと

2月4日に申請をした人がパスポートもらう約1週間後あたりから実際に手元に渡り始めるということになりますね。

2020年旅券の申請受付開始について-外務省ホームページ

見た目はそのまま、スタンプのページが新しい。

この新型のパスポートは今までと違いデザインに葛飾北斎の「富嶽三十六景」が採用されています。富嶽三十六景には全部で46の図があるとされていますが、そのうち24図を採用し、パスポートのスタンプ面にすべて違う柄を採用することで偽造防止対策などの面でも期待されています。ちなみに富嶽とは富士山の別名との事で「富嶽三十六景」は「富士山が見える景色36選」ということになります。全部で46図あるようです。

各ページがそれぞれ違うように24図とのことですが、増ページをしてもらったり、出張が多い人が最初からページの多いタイプを申請した場合などの図柄構成が気になりますね。

その他にも新型パスポートには埋め込まれているICチップの不正読み取り強化なども行っているとのことです。

早く更新して見て見たいものですね。